利他に徹し、
広い視野を持って経営を行う
会社のためという「利他の行い」も、会社のことばかりだと、社会
からは会社のエゴと見える。家族のためという個人レベルの利他も、
家族しか目に入っていなければ、別の視点からすると家族という単
位のエゴと映るかもしれないーしたがって、そうした低いレベルの
利他にとどまらないためには、より広い視点から物事を見る目を養
い、大きな単位で自分の行いを相対化して見ることが大切になって
きます。
たとえば会社だけ儲かればいいと考えるのではなく、取引先にも利
益を上げてもらいたい、さらには消費者や株主、地域の利益にも貢
献すべく経営を行う。また、個人よりも家族、家族より地域、地域
より社会、さらには国や世界、地球や宇宙へと、利他の心を可能な
かぎり広げ、高めていこうとする。
すると、おのずとより広い視野を持つことができ、周囲のさまざま
な事象について目配りができるようになってくる。そうなると、客
観的な正しい判断ができるようになり、失敗も回避できるようにな
ってくるのです。
「生き方」サンマーク出版より
広い視野を持って経営を行う
会社のためという「利他の行い」も、会社のことばかりだと、社会
からは会社のエゴと見える。家族のためという個人レベルの利他も、
家族しか目に入っていなければ、別の視点からすると家族という単
位のエゴと映るかもしれないーしたがって、そうした低いレベルの
利他にとどまらないためには、より広い視点から物事を見る目を養
い、大きな単位で自分の行いを相対化して見ることが大切になって
きます。
たとえば会社だけ儲かればいいと考えるのではなく、取引先にも利
益を上げてもらいたい、さらには消費者や株主、地域の利益にも貢
献すべく経営を行う。また、個人よりも家族、家族より地域、地域
より社会、さらには国や世界、地球や宇宙へと、利他の心を可能な
かぎり広げ、高めていこうとする。
すると、おのずとより広い視野を持つことができ、周囲のさまざま
な事象について目配りができるようになってくる。そうなると、客
観的な正しい判断ができるようになり、失敗も回避できるようにな
ってくるのです。
「生き方」サンマーク出版より